青汁の原料別の特徴~大麦若葉~

「青汁=まずい」というイメージを大きく変えたのが、『大麦若葉』の青汁です。それまでは、青汁というと苦みがあったり、生野菜特有の青臭さがあったりして「苦手」という人が多かったのですが、大麦若葉はクセがなく飲みやすいので、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の人たちに受け入れられています。

ここでは、そんな大麦若葉の基本情報についてお知らせしたいと思います。

【大麦若葉とは?】

大麦若葉とはイネ科の植物で、文字通り大麦の若葉のことをいいます。大麦の若い時期に、穂先約30cmを刈り取ったものが大麦若葉です。

大麦の歴史は長く、約1万年前にメソポタミア地域(現在のイラク近郊)で栽培が始まったのだそうです。日本に渡ってきたのは約1800年前の3世紀ごろで、中国や朝鮮半島を通って渡ってきたといわれています。

大麦はとても生命力が強い植物です。大麦を育てる際には「麦ふみ」という作業を行うのですが、これは、種まきを行った後の新芽が出てくる時期に、出てきた新芽をギュッギュッと踏みつける作業のことをいいます。こうすることで、傷ついた茎や葉の部分から水分が出て、大麦自体の栄養濃度を高めることができます。また、茎の傷口から植物ホルモンがつくられるので、茎がさらに強く太くなり、寒い冬に耐えられる大麦へと成長させることができるのです。

このように麦踏みと冬の厳しさを耐えて育った大麦若葉は、、非常に生命力が強く、青汁の原料としてはピッタリということができるでしょう。

【大麦若葉に含まれる栄養素】

寒い冬を耐えて育った大麦若葉には、栄養が豊富に含まれています。ここでは、大麦若葉に含まれている栄養素の中でも代表的なものを紹介したいと思います。

◆ビタミン

大麦若葉には、βカロテン(体内でビタミンAに変わる)やビタミンB群、ビタミンCなどのビタミン類が豊富に含まれています。ビタミンAには、目の潤いをキープする働きがありますから、目の疲れやドライアイにも効果が期待できます。また、ビタミンB群は脂質や糖質の代謝に効果的ですから、肌荒れを予防するだけでなく、肥満の予防にもなります。美白効果の高いビタミンCは、シミの予防や、肌の美肌つくりに効果的です。

◆クロロフィル(葉緑素)

クロロフィルは、血液中に含まれるヘモグロビンと似た構造を持ち、造血作用があることから、「緑の血液」とも呼ばれています。大麦若葉には、クロロフィルが豊富に含まれていますから、貧血気味な女性や成長期の子どもには特にオススメです。また、クロロフィルにはコレステロール値を正常化したり、体臭や口臭を予防・改善したり、さまざまな病気を予防する効果もあります。

◆鉄分

月経期間中などに女性は不足しやすい鉄分ですが、大麦若葉にはケールなどの他の青汁と比べて鉄分が豊富に含まれています。

◆食物繊維

大麦若葉には食物繊維が豊富に含まれていますから、腸内の善玉菌を増やして、腸内悪玉菌を減らすことで腸内環境を整えます。ですから、便秘解消に効果的ですし、便秘によってもたらされるさまざまなカラダの不調や病気を予防します。

◆SOD酵素

大麦若葉には、SOD酵素(スーパーオキシドディスムターゼ)という酵素も含まれています。この酵素は、体内の活性酸素の働きを無力化する作用があります。活性酸素には、体内に侵入した菌や毒素を駆除するといったカラダを守るための働きがある一方、肌の老化を引き起こしたり、ガンの原因になったりすることもあり、増えすぎると害になることが分かっています。SOD酵素は、酵素の中でも活性酸素を除去する効果が高いので、摂取することは健康維持に役立ちます。

【青汁としての大麦若葉】

「青汁がカラダにいいということは知っているけど、まずくて飲めない」という声はよく聞かれます。しかし、大麦若葉の青汁は、青汁の中でもかなり飲みやすいので、青汁が苦手という人でも大半の人は飲むことができるというメリットがあります。

栄養が豊富で飲みやすいので、大麦若葉の青汁は幅広い年齢層の人にオススメです。