青汁の原料としてのケールと大麦若葉、明日葉を徹底比較!

青汁の原料の中でもよく目にするのが、ケールと大麦若葉、そして明日葉の3つです。「スーパー野菜」といわれているケールと、「飲みやすい」と好評の大麦若葉、そして、「注目野菜」の明日葉ですが、この3つはどのように違うのか、栄養価と味の面で比較してみました!

もし、ケールと大麦若葉、明日葉のどれにしようかと迷っている人は、青汁選びの参考にしてみてください。

【ケール・大麦若葉・明日葉を栄養価で比較!】

ケールと大麦若葉、明日葉を栄養価の面で比較してみましょう。

3つを比べてみた時に、ケールが優れているのはビタミンCの含有量です。大麦若葉とケールとでは、ケールが約10倍もビタミンCの含有量が多く、明日葉と比較してもケールに含まれるビタミンC量が約2倍多いのです。また、ケールはカルシウムの含有量についても大麦若葉や明日葉に比べて圧倒的に多く含まれていますし、マグネシウムの含有量も多めです。

大麦若葉が3つに勝っているのは鉄分の含有量です。ケールの約5倍、明日葉の約4倍の鉄分が含まれています。大麦若葉については、他と比較して鉄分の量がダントツに多いものの、その他の栄養素についてはダントツに多いというものはなく、バランスよく含まれているといえます。

ケールよりも栄養価が高いとして注目されている明日葉については、レチノール、カロテン、ビタミンK、ビタミンB1・B2、パントテン酸、カリウム、亜鉛などの含有量が3つの中でも際立っています。ビタミンCとカルシウムの含有量こそケールには負けていますが、その他の点ではケールには劣りませんし、ケールよりも多く含まれている栄養成分も多いことから、栄養価で選ぶとすれば明日葉が一番オススメです。

ただ、栄養素以外にも、ケール・大麦若葉・明日葉には、それぞれに他にはない成分が含まれています。

例えば、ケールには安眠をサポートするメラトニンが豊富に含まれていますし、大麦若葉には抗酸化作用があるSOD酵素が豊富に含まれています。明日葉には血液サラサラ効果や、デトックス効果などが期待できるカルコンが豊富です。

ですから、このような栄養価だけでなく、それぞれの有効成分にも注目して青汁を選ぶのがオススメです。

【ケール・大麦若葉・明日葉を味で比較!】

では、ケールと大麦若葉、明日葉の味はそれぞれどうなのでしょうか?

ヨーロッパでは昔から食材として家庭料理に使用されてきたケールですが、日本では食材としてはなかなか浸透しませんでした。その理由は、ケールには独特の苦みやクセがあるからです。ですから、ビタミンCやカルシウムの含有量が優れたケールですが、飲みにくいというのが課題となります。最近では、ケールにはちみつやレモンなどを入れた青汁もつくられており、だいぶ飲みやすくなっていますから、ケールの青汁に挑戦したいという人はそういうものから試すといいと思います。

バランスよくさまざまな栄養素が含まれた大麦若葉は、青汁にありがちな独特のクセや苦みがないので、とても飲みやすい青汁です。ですから、青汁が苦手という人でも、「大麦若葉の青汁なら飲める」と感じる人が少なくありません。

大麦若葉については、ケールや明日葉と比較すると栄養価が低いイメージを持つ人もいるようですが、実際にはそんなことはありません。他の野菜と比べると栄養価は高いですし、必要な栄養素はバランスよく含まれているので、青汁の原料としてはパーフェクトな素材です。ですから、飲みやすい青汁を探している人にはオススメの青汁です。

「スーパー野菜」といわれるケールよりも優れた栄養が豊富に含まれている明日葉ですが、明日葉にも独特の風味やクセがあります。ですから、明日葉についても「飲みにくい」といいう声が多く聞かれます。そのため、多くの青汁メーカーでは、明日葉にクセのない大麦若葉などをブレンドした青汁をつくっていますので、青汁を選べば飲みやすい明日葉の青汁を見つけることはできると思います。