妊娠中や授乳中でも青汁は飲める?

1杯で野菜不足なども補ってくれる青汁ですが、「カフェインが入っているので妊娠中や授乳中には飲まない方がいい」というウワサも聞きます。青汁を妊娠中や授乳中に飲むのはNGなのでしょうか?

ここでは、妊娠中や授乳中に青汁は飲まない方が良いのか、それとも、飲んでも問題はないのかという点についてお話したいと思います。

【青汁は妊娠中に飲んでも問題ない?】

結論から言うと、青汁は妊娠中に飲んでも構いません。むしろ、栄養豊富な青汁は妊娠中に積極的に摂りたいくらいです。

青汁は妊娠中に必要とする次のような栄養素が含まれています。

◆葉   酸:葉酸は妊娠中に積極的に摂ることが勧められている栄養素のひとつです。葉酸には、胎児の神経系や脳の発達を助ける役割がありますから、妊娠初期には特に摂りたい栄養素です。

◆カルシウム:カルシウムは、胎児の骨や歯をつくるのに欠かせませんので、妊娠中はとくに摂ることが必要です。

◆鉄   分:血液をつくるのに必要な栄養素です。摂ることで貧血を予防することもできます。

◆ビタミンC:免疫力を高める効果がありますので、妊娠中の風邪予防にも効果的です。鉄分と一緒に摂ることで、鉄分の吸収をサポートする作用もあります。

◆食物繊維:妊娠中は便秘に悩まされる人が少なくありませんが、食物繊維は便秘を予防・解消するのに効果的な栄養素です。ですから、食物繊維が豊富な青汁を飲むことで、便秘が解消したという妊婦さんも少なくありません。

このように、青汁には妊娠中に必要となる栄養分がバランスよく含まれていますから、むしろ妊娠中には積極的に摂るのがオススメです。特に、つわりなどでなかなか思うように食事ができない時期は、青汁で栄養補給することで妊娠中の健康管理に役立てることができます。

【授乳中に青汁を飲むのはNG?】

授乳中の青汁についても、特に問題はありません。むしろ、授乳中には栄養バランスが取れた青汁を積極的にとって授乳中のお母さんと、赤ちゃんの健康をサポートしたいものです。

授乳中には、特に何か特定のものをたくさん食べるというよりも、栄養バランスよく食べることが大切となります。その点、青汁はビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素がバランスよく含まれていますから、毎日の食事にプラスするだけで授乳中に必要となる栄養を補給することができます。

また、糖分や抹茶・緑茶などのカフェインが含まれていない青汁は、乳児に飲ませても問題がありません。ですから、授乳中だからといって青汁を飲んではいけないということはないのです。

【青汁が妊娠中や授乳中に飲んではいけないと言われる理由】

このように、妊娠中や授乳中でも安心して飲める青汁ですが、どうして「青汁は妊娠中や授乳中には飲まない方がいい」と言われるようになったのでしょうか?

それは、一部の青汁には次のような成分が含まれているものがあるからです。

◆食品添加物

一部の青汁には食品添加物が含まれているものがあります。人工甘味料や、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリウムなどは、飲みやすくするためとか、保存料として用いられていますが、アレルギーなどの原因になる恐れがあるので気をつけたいものです。

◆カフェイン

青汁の中には、飲みやすくするために抹茶や緑茶を入れたものがありますが、抹茶や緑茶にはカフェインが入っているので、妊娠中や授乳中の摂取が心配されています。ただ、それらの青汁に入っているカフェインの量はかなり少量ですので、青汁から摂るカフェインの量はそんなに心配するに及びません。どうしても心配という人は、抹茶や緑茶などがブレンドされていない青汁を選ぶと、カフェインフリーなのでオススメです。

◆原料に農薬が使用されたもの

いくら健康にいいからと飲んでいても、農薬が使用された原料の青汁を毎日飲んでいたら、カラダへの害がないとは言えません。青汁の中には残留農薬の検査などを行っていないものもありますから、そういう青汁だとお母さんと赤ちゃんの健康面に悪影響が懸念されます。

ですから、妊娠中や授乳中の青汁選びは、無農薬で無添加のもの、そして、緑茶や抹茶などのカフェインが入っていない青汁を選ぶのがオススメです。