青汁を牛乳に混ぜるといいってホント?

健康や美容のために青汁を飲み始めたものの、「青臭さや苦みが気になって飲むのが億劫になってしまった」という経験を持つ人は少なくないと思います。そこでオススメなのが、青汁と牛乳を混ぜて飲むという方法です。この方法は、多くの青汁メーカーでも推奨している方法ですし、青汁専門のサイトなどでも青汁を美味しく飲むために定番の飲み方として紹介されているものです。しかも、青汁と牛乳を混ぜる飲み方は、飲みやすくなるだけでなく、カラダにいい組み合わせだとも言われています。

ここでは、青汁と牛乳を混ぜることのメリットを紹介していきたいと思います。

【青汁を牛乳に混ぜると一杯の栄養価がグンとUP!】

牛乳にはカルシウムだけでなく、炭水化物、タンパク質、脂質といった3大栄養素、さらにミネラルやビタミンが豊富に含まれています。それで、野菜の栄養素が豊富に含まれている青汁に牛乳を混ぜることによって、より栄養価の高い飲み物にすることができます。

青汁に牛乳を混ぜるメリットは、一杯の栄養価が高くなるということだけではありません。青汁と牛乳を組み合わせることで、体内へのカルシウムの吸収率が高めることができます。牛乳のカルシウム吸収率は50%と他の食べ物に比べて高くなっていますが、それは牛乳に含まれている糖分である「乳糖」と、牛乳に含まれるタンパク質である「カゼイン」の働きによります。

乳糖とカゼインは、カルシウムやカリウムと結びついて体内への吸収を助けてくれます。実は、青汁の原材料となるケールや大麦若葉にも、カルシウムやカリウムがたっぷりと含まれています。牛乳200mlあたり、227mgのカルシウムが含まれているとすると、ケールは220mg、大麦若葉は500mg、桑の葉に至っては2000mgも含まれています。

豊富なカルシウムやカリウムが含まれている青汁を牛乳に混ぜて飲むことで、乳糖やカゼインの助けを借りて高い吸収率で体内に届けることができます。これが、青汁と牛乳がオススメの組み合わせと言われている理由のひとつです。

【青汁と牛乳を混ぜることでグンと飲みやすくなる】

青汁を牛乳に混ぜると「抹茶ミルク」のような味になるものもあるので、青汁を水で溶かして飲むのがキツイなと感じる方にはぜひ試してもらいたい方法です。牛乳には、青汁特有の青臭さや苦みを緩和する役割があるので、小さな子どもでもだいぶ飲みやすくなります。

また、牛乳のカロリーが気になる人は、低脂肪乳でも代用できます。低脂肪乳はストレートで飲むと、独特の風味や粉っぽさが気になる人もいますが、青汁を混ぜることで飲みやすくすることができます。ただし、どの青汁でも牛乳や低脂肪乳との相性が良いかというと、そうでもないので注意が必要です。

やはり、青汁の中で青臭さや苦みが強いものは、牛乳に混ぜても青臭さや苦みが残ってしまうことがありますので、牛乳と混ぜて飲む際には青汁も多少選ぶ必要があります。

【食物繊維はカルシウムの吸収を妨げることがある?】

栄養学の知識がある人であれば、青汁を牛乳に混ぜて飲むときに「青汁の食物繊維がカルシウムの吸収を妨げてしまうのではないか」と考える方がいるかもしれません。しかし、食物繊維がカルシウムの吸収を阻害するのは、食物繊維を“過剰”に摂取した場合のみです。野菜不足の解消を目的に青汁を飲んでいる人であれば、食物繊維がカルシウムの吸収を阻害してしまうと不安に感じる必要はないでしょう。

こうして考えましたように、青汁と牛乳を混ぜて飲むことにはメリットがあります。栄養を強化することができますし、何よりも飲みやすくすることができます。青汁を飲むにあたってハードルになるのが、「飲みにくい」ということです。

もし、これまでに青汁を試してみたけど、「まずくて飲めなかった」という人は、牛乳に青汁を混ぜて飲んでみてください。きっと、驚くくらい美味しく飲めるはずですよ。