青汁の原料別の特徴~ゴーヤ~

沖縄代表の夏野菜として有名なのがゴーヤです。ゴーヤは、疲労回復や夏バテ予防の効果が高いことで知られています。独特の苦みがありますが、その苦みがいかにも「カラダに効く」ような感じがしますよね。最近では、ゴーヤの栄養価と健康効果が注目され、青汁の原料にも使用されるようになってきています。

ここでは、ゴーヤの基本情報―ルーツ、栄養価など―についてお知らせしたいと思います。

【ゴーヤの基本情報!ゴーヤとは?】

ゴーヤは、沖縄原産というイメージが強いかもしれませんが、実は熱帯アジア原産のものです。沖縄へはインドから中国を通って渡ってきたといわれています。ゴーヤはウリ科に属しており、和名は「ツルレイシ」で、「ニガウリ」とか「ゴーヤー」とも呼ばれます。

ゴーヤは害虫に強いので比較的育てやすい植物です。通常、3月下旬~4月中旬ごろに種を撒き、6月下旬~7月初旬には収穫ができるようになります。最近では、食用以外にも夏に「グリーンカーテン」として日よけ目的で栽培する人も増えています。

【ゴーヤに含まれる栄養素】

夏野菜の中でも栄養価が高い野菜として知られているゴーヤは、栄養が豊富に含まれています。ゴーヤに含まれている栄養素には次のようなものがあります。

◆ビタミン群

ニガウリには、ビタミンB群やビタミンCなどのビタミンが豊富に含まれています。ビタミンB群やビタミンCには、抗酸化作用がありますから、美肌効果が期待できます。また、ビタミンB群には疲労回復効果が、ビタミンCにはストレスを和らげる効果がありますから、心身の疲労解消に役立ちます。さらに、ビタミンCがコラーゲンの生成を助けるために、アンチエイジング効果も期待できます。

◆カリウム

「自然の降圧剤」とも呼ばれているカリウムには、ナトリウム(塩分)の排泄を促す働きがあるため、高血圧の予防に効果的です。また、むくみ予防や夏バテ予防の効果も期待できます。

◆食物繊維

他の青汁の原料と同様に、ゴーヤにも食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には、善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす働きがありますから、便秘解消に効果的です。また、肥満の予防や、便秘によってもたらされるさまざまな病気を予防する働きがあります。

◆モモルデシン

ゴーヤの苦み成分であるモモルデシンには、胃腸の粘膜を保護したり、食欲を増進させたりする効果があるといわれています。ですから、食欲が落ちて夏バテするような真夏でも、胃腸の健康を保って夏の暑さを乗り切る強い味方となります。また、モモルデシンには血糖値を下げたり、肝機能の働きを良くする作用があるともいわれています。

◆チャランチン

ゴーヤに含まれているチャランチンは、「植物インスリン」とも呼ばれており、血糖値やコレステロール値を下げる効果があることで知られています。ですから、糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できます。

◆リノレン酸

ゴーヤには、ダイエット成分としてもよく知られているリノレン酸も含まれています。そのため、ゴーヤを摂ると肥満予防につながりますし、ダイエット時の脂肪燃焼効果を高める作用が期待できます。

【青汁としてのゴーヤ】

優れた栄養が豊富に含まれているゴーヤですが、青汁にすると「苦くて飲みにくいのでは?」と感じる人も少なくないと思います。実際に、ゴーヤの青汁を商品化しているメーカーの多くの課題は「いかに少しでも“苦み”を緩和して飲みやすくするか」だと思います。そのための創意工夫が凝らされた青汁が市場には出回っていますので、全般的に飲みやすくはなっています。

ただ、人によっては「苦いので飲みにくい」という感想を持つ人もいますから、定期購入を決める前にまずは試しに1パック飲んでみるのがオススメです。いろんなメーカーのゴーヤ青汁があるので、口コミなどを比較して「飲みやすい」という評価が多いものを選ぶと失敗は少ないと思います。