青汁の原料別の特徴~桑の葉~

以前は、「青汁といえばケール」というイメージがありましたが、最近ではいろんな種類の青汁が出回っていますよね。青汁は、見た目はどれもほぼ同じですが、原料によって栄養価も味も異なります。ですから、青汁を選ぶ際には、自分が補いたいと思っている栄養素がたっぷり含まれている青汁や、もしくは、飲みやすい味の青汁を探して選ぶようにするのがオススメです。

ここでは、青汁の中でも桑の葉を使った青汁についてまとめてみました。「そもそも桑の葉って何?」「どんな栄養素が含まれているの?」「味は飲みやすい?」といった疑問にお答えしていますから、青汁選びの参考にしてみてくださいね。

【桑の葉とは?】

桑の葉は、文字通り桑の葉っぱのことですが、そもそも「桑」について知らないという人もいるかもしれません。桑とは、日本各地に自生しているクワ科の落葉樹です。大きいものだと高さが15mほどになるものもありますが、よく目にするのは数m程度の高さのものです。4月~5月には甘酸っぱい実がなります。果実は英語でマルベリー(Mulberry)と呼ばれていて、ジャムの原料になるほか、果実酒の原料としても使われています。

桑の葉は栄養価が高く、蚕(かいこ)のエサとして古くから使われてきました。地域によっては、古くから桑の葉をお茶として飲んだり、若葉を天ぷらなどにして食べたりする習慣があるところもあります。

また、桑の葉、そして桑の枝や根の皮の部分は漢方薬としても古くから使用されており、咳止めや利尿効果、また糖尿病や動脈硬化の予防、解熱作用に効果的といわれています。

【桑の葉に含まれる栄養素】

桑の葉には一体どんな栄養素が含まれているのでしょうか?桑の葉に含まれている代表的な栄養素を紹介します。

◆ビタミン類

桑の葉には、βカロテン(体内でビタミンAに変わる)やビタミンB群、ビタミンCなどの各種ビタミンが豊富に含まれています。そおため、美肌効果がありますし、疲れやストレスを緩和する作用もあります。

◆カルシウム

カルシウムが含まれている食品の代表に牛乳がありますが、カルシウムの含有量でいえば桑の葉のほうがはるかに多いんです。100gあたりに含まれるカルシウム量を比較すると、牛乳のカルシウム量は100gあたり約110mgであるのに対し、桑の葉は100gあたり約2,740mgです。つまり、牛乳よりも桑の葉のカルシウム量の方がおよそ27倍も多いということです。

◆食物繊維

お腹の調子を整えるのに効果的な食物繊維ですが、桑の葉には食物繊維が豊富に含まれています。ですから、便秘の予防・解消に効果があります。また、便秘はニキビや肌荒れの原因となりますから、便秘が解消することに伴って美肌効果も期待できます。

◆DNJ(1‐デオキシノジリマイシン)

桑の葉には、DNJという成分が含まれています。これは、桑の葉以外の植物にもいくらか含まれているものの、豊富に含まれているのは桑の葉だけです。このDNJには、食事から摂った糖分が小腸壁で吸収されるのを阻害する作用があるため、血糖値の急上昇を抑え、糖尿病を予防・改善する効果があることで知られています。

【青汁としての桑の葉】

このように優れた栄養素が豊富に含まれている桑の葉ですが、気になるのは味ですよね。いくら健康に良くても、飲みにくい青汁は、なかなか続けるのが難しいものです。

桑の葉の青汁の味はというと、メーカーやブランドにもよりますが、青汁の中では比較的クセがなく飲みやすいほうです。多少のクセはありますが、強くはありませんので、あまり気にすることなく飲めると思います。桑の葉の青汁は、いろんなメーカーが販売していますので、口コミ評価で評判のいいメーカーのものを選ぶのがオススメです。

メーカーやブランドによっては無料のサンプルがあるところもあるので、いくつかのサンプルを試して、自分好みの味の、桑の葉青汁を探してみるのもいいでしょう。