青汁の原料別の特徴~長命草~

野菜不足を解消するとともに、その高い栄養価ゆえに健康面で優れたサポートをしてくれる青汁。最近は、健康を意識している若い人にも愛飲者が増えているといいます。青汁にはいろんな種類がありますが、中でも女性にオススメなのは長命草(ちょうめいそう)の青汁です。なぜなら、長命草は健康促進をサポートするだけでなく、美容やダイエットに効果的だからです。

しかし、長命草といっても「よく知らない」という人が少なくないのではないでしょうか?そんな人のために、ここでは長命草についての基本情報をお伝えしたいと思います。ぜひ、参考にして自分にピッタリの青汁選びに役立ててくださいね。

【長命草とは?】

長命草とは、日本の最西端の与那国島に自生しているセリ科の植物です。別名で『サクナ』とか『牡丹防風(ぼたんぼうふう)』と呼ばれています。長命草は、海岸沿いの崖などに多くみられますが、とても生命力の強い植物で、太陽の強い日差しや強い潮風、海の荒波を浴びながらもしっかりと自生しています。

長命草は、その高い栄養価から「奇跡の植物」とも呼ばれており、高血圧や動脈硬化、神経痛、喘息などに効果があるといわれてきました。そのため、沖縄では古くから長命草を天ぷらやおひたし、味噌和えなどにして食してきたようです。健康・長寿の秘訣として「長命草を食べること」を挙げる沖縄県民も少なくないということから、いかに長命草が沖縄の人たちにとって身近な食材であるかが分かります。

【長命草に含まれる栄養素】

「奇跡の植物」といわれている長命草ですが、実際にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?ここでは、長命草に含まれている代表的な栄養素をご紹介します。

◆ビタミン

長命草には、βカロテン(体内でビタミンAに変わる)の他、ビタミンB群やビタミンC、ビタミンEなどのビタミンがたっぷり含まれています。そのため、肌の敵ともなる活性酸素を除去する作用があり、美肌効果やアンチエイジング効果が期待できます。

◆ミネラル

太陽の日差しをたくさん浴びて育つ長命草には、ミネラル分も豊富に含みます。その含有量は、青汁の中でも栄養価が高いとしてよく知られているケールや明日葉よりも多く含まれています。

◆ルチン

長命草にはポリフェノールの一種であるルチンという成分が含まれています。この成分には、活性酸素を除去する作用や血液をサラサラにする効果があるので、動脈硬化などの生活習慣病の予防や改善に効果的です。

◆クロロゲン酸

クロロゲン酸もポリフェノールの一種ですが、脂肪分を分解して燃焼する効果があります。長命草にはクロロゲン酸が豊富に含まれていますから、ダイエット効果が期待できます。

◆イソサミジン

長命草には長命草特有のイソサミジンという成分が含まれていますが、この成分には排尿機能を改善する作用があります。そのため、残尿感や頻尿などの症状を緩和する効果が期待できます。

【青汁としての長命草】

長命草の青汁は、比較的飲みやすい青汁といわれています。それは、長命草が沖縄の人たちに長い間食材として利用されてきたことからも分かるとおり、長命草はクセがあまりない植物だからです。

しかし、感じ方には個人差がありますから、やはり同じ長命草の青汁を飲んでも「飲みにくい」と感じる人もいます。ですから、こればかりは飲んでみないと分かりません。

長命草には、動脈硬化などの生活習慣病の予防・改善効果や美肌効果、排尿機能の改善効果、冷え性やむくみの改善、便秘の予防・改善、そして、ダイエット効果など、たくさんの効果が期待できます。特に、美肌つくりやダイエット目的のために青汁を飲みたいと考えている女性にはうれしい効果が多くあります。

ですから、長命草の青汁に興味がある人は、まずは少量から試してみて、自分にピッタリの長命草の青汁を探してみてはいかがでしょうか?