青汁は便秘解消に効果的!

女性の多くが悩んでいるという便秘。小学館女性インサイト研究所が2014年に行った調査によると、20~30代の女性の約70%が便秘で悩んでいることが分かったそうです。便秘というと、腸の機能が衰えてくる高齢者に多いというイメージがあったのは過去のことで、最近では若い世代の便秘が増えているということですよね。

便秘解消にはいろんな方法がありますが、実は青汁も便秘解消に効果的といわれています。ここでは、青汁が便秘解消に効果的といわれている理由について迫ってみました!

【そもそも便秘の原因は?】

青汁の便秘解消効果についてお話する前に、まずは便秘になってしまう原因についてお話しましょう。便秘になってしまう原因には大きく次の5つのことが関係しています。

◆食物繊維の摂取が不足している

食物繊維には、水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維の2つの種類があります。水溶性の食物繊維は水に溶けるタイプの食物繊維で、海藻や果物などに含まれており、水に溶け込んで便を柔らかくする働きがあります。不溶性の食物繊維は、主に緑葉野菜やキノコ、根菜、イモなどに含まれているもので水分を含んで膨らみますから、便のカサを増す働きがあります。

これらの食物繊維が不足すると、便秘になりやすくなります。

◆水分の摂取が不足している

水分を十分に摂っていないと、便の水分が不十分なために便が硬くなり、スムーズな排便が難しくなります。そのため、水分の摂取不足も便秘の原因となります。

◆ストレスがたまっている

大腸のぜん動運動(腸の中の内容物を移動させるための大腸の収縮運動のこと)に大きな関わりを持つのが自律神経です。ストレスがたまると、自律神経が乱れて副交感神経の働きを低下させてしまうので、大腸の動きが鈍くなったり、逆に過度に動きが強くなってしまったりするため、便秘になってしまうことがあります。

◆運動不足である

排便時に必要な腹筋の力が弱いために便が出ないということもあります。また、便秘がちの人でも運動によって腸に刺激を与えることで便秘が解消されることも少なくありませんから、運動不足も便秘の原因になることが分かります。

◆病気や薬の副作用による

病気に起因する便秘もあります。また、内服薬を服用している人は、薬の副作用で便秘になってしまうこともあります。

【現代人に多いのは食物繊維不足】

以上のように、便秘になってしまう原因としては、大きく5つの事が関係しています。最近ではストレス性の便秘を訴える人も少なくありませんが、ストレスや病気などの要因を除くと、便秘に大きな影響を与えるのが「食生活」といえます。

特に、現代人は食事で摂る食物繊維の量が1日の必要量に満たないことが多いといいます。食物繊維不足になりやすい原因として、過酷なダイエット外食続きの生活が挙げられます。食事制限のダイエットを行うと、食事の量が減るために必然的に食物繊維の量が不足しますし、外食が多いと食物繊維が多く含まれている野菜や海藻類が不足するために食物繊維の摂取量が少なくなってしまいます。また、好き嫌いが多いという人や、炭水化物を中心とした食生活を送っている人も、食物繊維が不足しがちです。このように、食物繊維不足の生活が慢性的な便秘を招いていることは少なくありません。

【青汁が便秘解消に効果的なワケ】

では、青汁が便秘解消に効果的といわれる理由は何なのでしょうか?

それは、青汁には食物繊維が豊富に含まれているからです。ただ、食物繊維はたくさん摂ればいいというものではなく、不溶性食物繊維を過剰に摂取すると、腸が詰まりやすくなってしまうことが分かっています。つまり、不溶性の食物繊維の過剰摂取は、便秘解消どころか便秘の原因となってしまうということです。

ですから、便秘の予防・解消のためには、水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維の両方をバランスよく摂取することが大切です。

市販の青汁のほとんどは、水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維のバランスを考えて商品化されていますから、不溶性の食物繊維の摂り過ぎを心配する必要がありません。ですから、青汁は便秘解消に効果的といえるんです。