青汁には美白効果があるってホント?

以前は健康マニアの間でしか人気がなかった青汁ですが、最近では「ダイエット効果がある」「美肌になれる」「ニキビ予防に効果がある」などと、美容にも効果が期待できることで愛飲する若い女性もゾクゾクと増えています。そのため、かなり飲みやすい青汁もたくさん出回って、青汁の選択肢も増えてきました。

美容のために飲む人も増えている青汁ですが、「美白効果がある」というウワサもあります。

青汁に美白効果があるというウワサは本当なのでしょうか?ウワサの真相を検証してみました!

【そもそも肌が黒くなったり、シミができたりする原因って?】

そもそも肌が黒くなってしまう原因は何なのでしょうか?それは、紫外線を浴びることで、紫外線の影響から肌を守るために皮膚のメラノサイトで大量のメラニンがつくられてしまうからです。メラニン自体が黒いので、メラニンが大量につくられると、肌は黒くなってしまいます。

通常、日焼けによって黒くなった肌は、肌のターンオーバー(新陳代謝)で、徐々に徐々に元の白い色に戻ります。これは、肌のターンオーバーとともに、つくられたメラニンが排出されるからです。

しかし、肌の乾燥や加齢、ストレスなどの要因で肌のターンオーバーが乱れてしまうと、本来は排出されるはずのメラニンが肌に留まってしまい、そのため、シミとして残ってしまうのです。

ですから、肌が黒くなったり、シミができたりするのを避けるためには、紫外線に浴びないこと、そして、紫外線を浴びてしまった場合は、肌につくられたメラニンが早く排出できるようにすることが大切になります。

【青汁に美白効果があるといわれている原因とは?】

青汁に美白効果があると言われている原因は、青汁には美白効果があるといわれている成分が豊富に含まれているからです。

代表的なものは次のとおりです。

◆ビタミンC

美白効果のある栄養素として代表的なのがビタミンCですよね。ビタミンCはメラニン色素の生成を抑えますし、できてしまったメラニン自体の色素を薄くする作用があります。さらに、ビタミンCには優れた抗酸化作用があり、活性酸素の増加を抑える作用があります。活性酸素が増えすぎると、肌が大量のメラニンをつくる原因となりますので、ビタミンCが持つ抗酸化作用はシミの予防にも効果的です。

◆ビタミンE

アンチエイジング効果があることで知られているビタミンEですが、抗酸化作用も優れています。

◆βカロテン

βカロテンには、強い抗酸化作用があるので、シミの予防に効果的です。また、βカロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変化しますが、ビタミンAには新陳代謝を促す作用があるので、メラニン色素を排出させるのに効果的です。

◆SOD酵素

青汁の中でも、大麦若葉にはSOD酵素という酵素が豊富に含まれていることで知られています。SOD酵素も、強い抗酸化作用がありますから、紫外線の影響から肌を守る助けになります。

青汁には、これらの成分が豊富に含まれているので、美白効果があるといわれているのです。

【美白にはケールが特にオススメ?】

青汁の美白効果については、「ケールが一番オススメ」という声も聞かれますが、他の青汁では効果がないのでしょうか?

実際に、ファンケルが行った研究結果によると、ケールには美白効果があることが分かっています。

モニターの方々にケールを8週間摂取してもらい、その後、皮膚の色の変化を調べたところ、摂取前に比べて「ほほ」と「うで」の皮膚の色が明るくなったという結果が出ています。つまり、ケールを摂取することで、美白効果が期待できるということです。

ただ、この研究ではケール以外の野菜については比較されていないことと、ケールのどの成分に美白効果があるのかという点については触れられていませんので、ケール以外の青汁に美白効果が期待できないという風に決めるには至りません。

ケールかそうでないかに関わりなく、美白効果があるといわれている成分の含有量が多い青汁を選ぶのが美白目的のためにはオススメです。