青汁で貧血の予防・改善ができるってホント?

めまいや立ちくらみ、顔色が悪い、動悸、息切れなどは貧血の代表的な症状です。貧血は特に女性に多くみられ、女性の約20%が貧血ともいわれています。つまり、女性の5人に1人は貧血で悩んでいるということです。貧血になると、体調が悪いだけでなく、髪がパサつく、爪が薄くなって割れやすくなる、肌荒れが起きる、といった症状もみられるようになります。ですから、貧血は多くの人にとって悩ましいものです。

貧血を改善するためには、生活スタイルを見直すことも必要ですが、食生活を見直すことが重要です。食生活という点でいうと、青汁を飲むことで貧血を予防し、また改善することができるといわれています。

ここでは、青汁が貧血の予防・改善に効果があるといわれている理由について説明していきたいと思います。

【貧血の原因って?】

女性の貧血のほとんどは『鉄欠乏性貧血』です。鉄欠乏性貧血とは、鉄分が不足することによって引き起こされる貧血のことです。

血液の成分のひとつである『赤血球』に含まれるヘモグロビンには、肺から取り込まれた酸素を全身に運ぶ役割があります。しかし、鉄分が不足すると、血液中の酸素を全身に運ぶ上で大切な働きをしているヘモグロビンがつくられなくなってしまいます。

そうすると、ヘモグロビンが不足しますから、結果として酸素が全身にうまく運ばれなくなってしまいます。いわばカラダが酸欠状態になってしまうのです。そのため、めまいや立ちくらみ、顔色が悪い、動悸、息切れなどの症状がみられるほか、血行不良によって髪や爪にもダメージがみられるようになってしまうのです。

しかし、どうして鉄分が不足してしまうことがあるのでしょうか?鉄分が不足してしまう原因としては、大きく2つの事が考えられます。1つは、食事で鉄分を補うことができていないということ、そして、もう1つは出血などによる貧血です。

無理なダイエットや好き嫌いの多い偏った食事は鉄分不足を招きますし、月経などによって血液が体外に出てしまうと鉄分が足りなくなってしまいます。このような理由から、鉄欠乏性貧血になってしまう女性は多いのです。

【青汁が貧血に効く理由】

鉄分が不足することで起こる鉄欠乏性貧血の予防や改善のためには、食事で鉄分をしっかりと摂ることが必要になります。鉄分の多い食事には、レバーやホウレン草などがありますが、「レバーは苦手」とか「ホウレン草を毎日食べるのは無理」という人もいるでしょう。

また、鉄分は消費されやすく、しかも、摂り入れてもカラダに吸収されにくいという性質を持っています。ですから、食事で鉄分をたくさん摂っているつもりでも、実際に体内に吸収されるのはその一部だけということもあり、食事で効率よく鉄分を摂るのは課題となります。

あまり知られていませんが、実は、ケールや大麦若葉などを使った青汁には鉄分が豊富に含まれています。しかも、青汁には鉄分の吸収をサポートするのに欠かせないビタミンCも含まれていますから、効率的に鉄分を吸収することができるんですよ。さらには、赤血球をつくるのに欠かせないビタミンB12や、葉酸も青汁には豊富に含まれているので、貧血の予防や改善にはとても効果的なんです。

手軽に摂れるサプリメントで鉄分を補うこともできますが、サプリメントだと鉄分の過剰摂取が心配ですよね。その点、青汁だと過剰摂取の心配はないですし、毎日の食事にプラスするだけで他の栄養素を摂り入れつつ手軽に鉄分を補うことができます。ですから、より健康的に鉄分を摂ることができるんですよ。

もちろん、肉や魚などから良質のタンパク質を摂るのもヘモグロビンをつくるためには欠かせませんから、青汁だけに頼るというのは避けるようにしましょう。バランスの良い食事をとりつつ、青汁を貧血の予防・改善のサポートに役立てるのがオススメです。